人生の最も暗い時期に、神は私を見捨てなかった。
失業と病気が重なった2025年の冬。毎日が絶望の連続だった。なぜ私がこんな目に遭わなければならないのか。神は本当にいるのか。そんな疑問が頭を離れなかった。
しかし、教区の兄弟姉妹たちは私のことを忘れなかった。毎週、誰かが食事を届けてくれた。電話で励ましの言葉をかけてくれた。そして何より、彼らは祈ってくれていた。
ある夜、眠れずにロザリオを手に取った。一連一連、聖母マリアへの祈りを捧げるうちに、涙が溢れてきた。それは悲しみの涙ではなく、神の臨在を感じた喜びの涙だった。
聖母マリアの取り次ぎを通じて、心に不思議な平安が訪れた。状況は何も変わっていなかったが、私の心は変えられた。恐れの中に、信仰の光が灯った。
「恐れるな、わたしはあなたと共にいる」——この御言葉が、以前とはまったく違う深さで心に響いた。
それから半年。仕事も見つかり、健康も回復した。しかし最も大きな変化は、神との関係が深まったことだ。苦しみの中でこそ、神は最も近くにいてくださることを知った。